NEWアルバム「生活」について

空想音色 ニューアルバム『生活』
10月10日(土)午前0時より、各音楽配信サービスにて配信開始。
[TRACK LIST]
01. intro
02. Marguerite
03. Ordinary Days
04. Candy Glitch
05. モノローグ
06. まだここにいる
07. セイカツ
08. ミルクティ
09. だいじょうぶ
[BONUS TRACK]
10. Swipe up (Imaginary Live Ver.)
11. セイカツ (Demo Track)
ひとつの恋を、ふたつの視点からたどる物語。
好きなのに、嫌い。そばにいるのに、遠い。
ひとつの言葉では言い切れない感情。
一緒に笑った日も、すれ違った夜も、ひとりになった朝も。
出会えたよろこびも、すれ違う寂しさも、手放せない想いも。
忘れるのではなく、抱えたまま、少しずつ自分の生活へ。
あなたを好きだったわたしも、そのまま連れて。
(アートワーク:「感情」 すずきあんな)
アルバムジャケットについて
アルバムジャケットには、画家の すずきあんな さんの油絵作品『感情』を使用しています。
この作品と出会ったのは、TikTokに流れてきた投稿がきっかけでした。
画面越しに見たその絵に強く惹かれ、ご本人にご快諾いただき、アルバムジャケットとしてお迎えすることになりました。
顔を伏せた彼女が、何を考え、どんな感情を抱いているのか。
その答えは、見る人の数だけあるのだと思います。
わたしには、まだ言葉として形を持たない感情を、静かに抱きしめているように見えました。
手足の描写や衣服の皺、髪の流れ、光の表現。その細部からは、絵のなかにいる人の体温が伝わってきます。
誰にも見せるつもりのなかった一瞬を、そっと覗かせてもらうような、繊細で近しい感覚がありました。
アルバム『生活』で描こうとしたのも、そうした言葉にしきれないものたちです。
嬉しさ、寂しさ、迷い、未練 …
日々のなかで生まれる感情を、無理に整えたり、明確な答えへ導いたりするのではなく、そのまま抱えて生きていくこと。
胸の奥に言葉にならないものを残したまま、静かに息をしながら、毎日を過ごしていくこと。
この『感情』には、ひとつの解釈に収まりきらない余白があります。
その余白は、わたしが『生活』というアルバムに込めたかったものと重なっています。
この作品を見た人のなかに、それぞれの記憶や物語が生まれるように。
アルバム『生活』もまた、聴く人の日常にそっと寄り添うように届けられたらと思っています。
短編小説「生活」
このアルバムのコンセプトストーリーを短編小説にしました。
